ピコセンサとは

ピコセンサ光ファイバは、高速・大容量情報通信ケーブルとしての利用が一般的ですが、最近ではセンサとしての利用も広がっています。光ファイバセンシングの実際の適用に当たって最も重要な点は、『ガラスという脆弱な光ファイバを、如何に保護してセンサとして活用するか?』ということです。

これらの課題を、 細径長尺の金属管中に間隙を有する状態で光ファイバを内包することで解決したのがピコセンサです。

ピコセンサの特徴1. 高強度材料である金属を利用することで、センサのハンドリングや被測定構造物に固定する際に必要である機械的強度を容易に得ることができます。

2. 管構造を採用することにより、比較的軽量で剛性を向上でき、 また、高い静水圧強度側圧強度を得ることができます。

3. 適用環境、適用雰囲気や被測定物の材質に合わせて、耐久性を有する材質を選定できます。

4. 光ファイバに正余長(光ファイバの長さが金属管よりも長い)、負余長(光ファイバの長さが金属管よりも短い)、や間欠的な固定等の組み合わせにより 、測定したい変状を的確に捉えることができます。

ピコセンサの種類ピコセンサには、温度を測定するピコテンプセンサと、歪みを測定するピコストレインセンサの2種類があります。ピコテンプセンサの中でも、FBG用で多点での測定ができるものをピコテンプFBGセンサといい、ピコストレインセンサの中でもFBG用で多点での測定ができるものをピコストレインFBGセンサといいます。

ピコテンプセンサの構造図金属管に対し適切な正余長を確保することで、高温(ピコテンプセンサ500℃まで、ピコテンプFBGセンサ300℃程度まで)への適用が可能です。

ピコテンプセンサの構造図ピコテンプFBGセンサの構造図

ピコストレインセンサの構造図光ファイバと金属管を間欠的に固定することにより、亀裂などの局所的な大きな歪みの測定にも対応できるようにしています。また、光ファイバには適切な負余長を行い、初期感度を得るようにしています。

ピコストレインセンサの構造図ピコストレインFBGセンサの構造図

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